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熟女好きの、熟女との性交日記。 普段は澄ましたオバさんが、あんな事も・・・こんな事も・・・
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S子の事を思い出しながら文章を書いていると、
なんだか妙に切なくなってくる。
だから、S子の事は今回で最後にしようと思う。

今、成人の娘を持つ40代の自分が、
こんなにも切なくて苦しい恋をしているなんて、
妙な気がする。

たいして成長していないんだな~、と感じている。
ただ、いつまでも恋の出来る男でいたいと思う。

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ドライブして、食事して、ホテルでセックスするのが
いつものデートコースである。

S子とセックスするようになって、十数年経つ。
今でも愛おしいその体を抱いていると、
切なくて涙が出てしまう事がある。
恥ずかしいので、見られないようにしてはいるが。

S子の体を貪り、性欲を満たして、そして分かれる。
帰り際、
 「今日は忙しいのにありがとう」
と笑う。

S子は、私にとって間違いなく特別な女性だ!

いつまでも愛し続けたい・・・




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S子も熟女である。
しかし、子供を生んでいないせいか、
胸も肌も綺麗である。

何故かS子にだけはSになれない。
嫌われる事が怖いのか・・・

他の女性では感じる事のない感情が
S子に対してだけは湧いてくる。

そうは言っても、自分の性欲を彼女で満たしている。
男とは、なんとズルい生き物なのか・・・

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「あたしって、愛人なのね・・・」
寂しそうに彼女はつぶやいた。

その顔を見つめているだけで、
切なくて涙が溢れた。

S子の事を心から愛している自分がいる。
でも・・・

めぐり合わせは皮肉なものだ。
今の嫁と知り合う前から、実は知っている。

大人の関係になってからも、もう随分経つ。
今でも関係は続いている。

逢うたびに、切なくて、愛おしくて、温かくて、
優しくて、やわらかくて・・・
いい年をした男のくせに、涙が出てしまう。

そして、彼女とのセックスに溺れてしまう。
間違いなく、彼女を愛している。

愛って、いったい何だろう・・・